Quality of Vision
見え方の質の向上
Quality of Vision
現代は高齢化社会であり、多くの方が長寿を享受できるようになってきました。一方、それだからこそ"生き方の質:Quality of Life"の向上が大切になります。年をとって、視力が悪くなると、生活の足である運転免許の更新が困難になることから始まり、テレビや新聞などが見にくくなるといろんな情報などの刺激から遠ざかることで脳の活性が遮断されて認知症(いわゆるボケ)への道が早くなります。目が悪いと家にこもりやすく、道の段差がわかりにくいので、手術を待っている間に骨折してしまう人もあります。
白内障手術は、近年、劇的に手術法が進歩し安全性が向上しました。体力があり、健康なうちに"見え方の質:Quality of Vision"を改善し豊かな長寿を楽しめる、そのようなお手伝いができ、皆さんの喜びを私達スタッフ全員の喜びややりがいとしていけたらと考えています。
一方、若い人にとっての"見え方の質の向上"にはエキシマレーザーによる近視矯正手術があります。日本人には近視が多く、それを矯正するには、これまで眼鏡やコンタクトレンズしかありませんでした。しかし、ゴルフのタイガーウッズ選手がこの手術を受けてから6連勝するなどの優秀な成績をしめしてから、日本でも手術を受ける方が劇的に増えています。
近視の手術後では、メガネがとれて表情が明るくなった、とか、性格が積極的になる、ともいわれています。手術に対する正しい知識がひろまり、きちんとした治療をうけることによって、近視レーザー手術は今後ますます発展していくことと思います。